ギリシャ粗食・シンプル過ぎる?!胡麻スープ |
お久しぶりです。
子供の学校が秋から始まったこともあり、慌しい毎日。メインブログも結構更新の間が開いてしまったりしているのですが、こちらでもまた緩~くギリシャの食を紹介していこうと思います。
さて、もうすでに11月も半ばですが、この時期のアテネはさすがに寒い日が多くなります。晴れている日でも、家の中は結構ひんやりとしていたりして、特に冷え込む朝晩のひとりご飯には簡単なスープを作ることが多いです。
例えばブイヨンキューブを使った手抜きのアヴゴレモノスープだったり、冷蔵庫の整理も兼ねて半端に余った野菜のスープだったり…。
そんな、レシピにするほどでもないスープたちですが、「ギリシャのごはん」ブログにも載せた胡麻スープの一番シンプルなものの作り方をご紹介します。
スープに入れたり、ユヴェチと呼ばれる料理に使ったりするクリサラキ(大麦型パスタ。米粒型=リゾーニと呼ばれることも)を使ったものです。
パスタは細かいものなら何でもOK。それを茹でて、茹で汁に味付けしただけなんですが、シンプルながらも結構後を引く味かも?簡単なので、興味のある方は是非お試し下さい。
タヒノスパ(ギリシャの胡麻スープ)
材料:(1人分)
水...500ml
リゾーニ又はスープ用パスタ...1/4カップ
タヒニ又は練り胡麻...大さじ11/2
レモン汁...約1/4個分
塩、胡椒
お好みのハーブ(パセリ、セロリの葉、ディルなど、あれば)
1)鍋に水を沸かし、塩を約小さじ1/4とリゾーニを加え中火で茹でる。
2)リゾーニを茹でている間にタヒニを溶く。小さなボウルなどにタヒニを入れ、レモン汁、水(分量外)を少しずつ加えていき、なめらかなクリーム状にする。
3)リゾーニが柔らかくなったら鍋を火から下ろす。ボウルに入れたタヒニをかき混ぜつつ、茹で汁をお玉に一杯程度、少しずつ加え薄める。薄めたタヒニを鍋に加え、塩、胡椒、レモン汁(必要なら)で味を調える。
4)器に盛り、好みで刻んだハーブを散らす。
※パスタはエンジェルヘアーパスタを細かく砕いたものなどでも。分量は目安なので、使用するパスタの種類や好みにより調節して下さい。
タヒニは練り胡麻でも代用出来ますが、風味は少し変わります。
※野菜入りやポタージュタイプの胡麻スープのレシピはこちらからどうぞ。