【レシピ】ギリシャの田舎風サラダ |
何となく、本ブログの方にレシピを載せてしまうのですが、こちらでは「はじめまして」のタイトルに合わせて基本的なギリシャ料理をご紹介しようと思います。
今回から心機一転、最初のレシピはホリアティキ・サラタ(田舎風サラダ)です。ギリシャ以外ではギリシャ風サラダ(グリーク・サラダ)として知られているもの。ギリシャを旅したり、ギリシャレストランで食事をされたことのある方なら、一度は食べたことがあるんじゃないでしょうか?
トマト、きゅうり、玉ねぎ、ピーマンに、フェタチーズとオリーブ...と、まさにギリシャな組み合わせ。ギリシャに行ったことがない人も、これを食べればギリシャ気分が味わえるかも?是非、夏場の美味しい野菜でお試し下さい♪
ホリアティキ・サラタ1
よく見かける、スタンダードな盛り付けのがこちら(きゅうりを入れ忘れてしまいました...「下に入ってる」ということにしておいて下さい^^;)。大きめに切った野菜に、フェタチーズがデンと乗っています。ちなみに、フェタというのはギリシャ語でスライスという意味なんですよ。
田舎風サラダ
材料:(2人分)
完熟トマト...大1個
赤玉ねぎ...小1/2個
ピーマン...小1個
きゅうり...小1本
フェタチーズ...60~80g
カラマタオリーブ...6~8粒
塩...少々
オリーブオイル...約大さじ2
ワインビネガー(又はレモン汁)...約小さじ2
オレガノ...ひとつまみ
①トマトはくし切りにし、さらに半分に切る。玉ねぎ、ピーマンは薄切りにする。きゅうりは好みで皮を剥き1cm厚さぐらいに切る。
トマトはよく熟していても果肉がしっかりしているものを。ギリシャでは、きゅうりの皮は剥いてあることが多いです。
②切った野菜を器に盛り、フェタチーズ、オリーブ、オレガノをトッピングする。
③食べる時に塩、オイル、ビネガーで好みの味に調味する。
フェタ、オリーブの塩気があるので、塩を加える時は控え目に。
※分量は、あくまでも目安です。特にオイルやビネガーの量は好みで加減して下さいね。オイルとビネガーは、それぞれサラダに直接かけても(こちらのレストランで一般的なスタイルです!)、オイルとビネガーを混ぜてドレッシングにしてからかけてもいいです。
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上のが基本の田舎風サラダでしたが、我が家ではいつも材料を小さく切ったタイプのを作ります。この方が素材のコンビネーションを楽しめるし、食べやすいので、おすすめです^^
ホリアティキ・サラタ2
写真2のは基本の材料にケイパーを加え、ピーマンの代わりにバナナ唐辛子を使っています。唐辛子のピリリがアクセントになって美味しいですよ。これにミニラスク(※)を加えたのもおすすめ!ボリュームが出るので、軽い食事が欲しい時なんかにぴったりです。
※ギリシャでよく食べられる乾パンをパクシマディといいます。大麦や全粒粉の入った素朴なパンを2度焼きしたもので、ミニサイズのパクシマダキァはサラダなどに便利。日本では、フランスパンやイタリアパンを一口サイズにちぎって作るクルトンで代用するといいです。